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宮澤トシ没後100年セッション

本校卒業生であり教鞭も執った宮澤賢治の妹、宮澤トシの、今年は没後100年。岩手大学名誉教授で、岩手大学人文社会学部宮澤賢治いわて学センター初代代表の望月善次先生によるワークショップ
 賢治の見たトシとトシ自身のトシ
 ~「永訣の朝」と「自省録(宮澤トシ)」を素材として~
が行われました。

望月先生による迫力ある朗読!

「トシは宮澤賢治の妹、作品のモデルとして知られているが、それを超えて大正時代を生きたひとりの人間として考察するに値する女性」と望月先生。

続いて俳優の石原黎子先生による「永訣の朝」の朗読。

花巻弁の朗読が胸に迫ります

トシが著した「自省録」を文芸部と演劇部で輪読。生徒はトシを身近に感じることができたと感想を述べていました。

花巻市長の上田東一様も来校し「花巻市で最も古い県立高校である花巻南高校でのワークショップは大変意義がある」と激励して下さいました。ワークショップを企画して下さった宮澤トシ没後100年記念実行委員会の皆様、ありがとうございました!